Case Study株式会社山上建設

事例紹介|株式会社山上建設様|事業変革の旗印を掲げる。建設業の未来を担う、企業リブランディング支援

 

プロジェクト概要

お客様:株式会社山上建設 様
業界:総合建設業(WRC躯体工事/ITコンサルティング)
ご相談内容:事業の主軸が足場工事からWRC躯体工事へと移行する中で、企業の顔であるロゴとサイトが現状と合っていなかった。日本一を目指す社長の想いを反映し、企業の成長ステージにふさわしいブランドイメージを構築する必要があった。
ご提供サービス:リブランディング 
・企業ロゴデザイン開発
・コーポレートサイトリニューアル
・プロジェクトマネジメント


企業の”第二創業期”を象徴する、新たな顔つきの必要性

株式会社山上建設様は、創業から8年を経て、祖業であった足場工事から投資マンション向けの鉄筋コンクリート躯体工事(WRC造)事業へと、大きな事業の舵を切られていました。

事業の進化に伴い、取引先の規模は拡大し、社内の人員も変化。しかし、企業の顔であるロゴやコーポレートサイトは創業時のままで、現在の事業内容や将来のビジョンを十分に表現できているとは言えない状況でした。

「新築WRC躯体工事で日本一を目指す」

若く野心に溢れる代表が掲げる高い目標を実現するためには、企業の成長ステージにふさわしい、新たなブランドイメージの確立が急務でした。

 


対話を通じて、関係者の”想い”を一つの形に束ねる

今回のリブランディングで最も重要だったのは、関係者全員が納得する「山上建設らしさ」を定義することでした。

私たちはまず、代表が自ら考え抜いた経営理念に込められた想いを深くヒアリングし、「客観的に同社がどう見られるべきか」という視点からクリエイティブの方針を複数ご提案しました。しかし、代表、部門長、そして現場を支えるスタッフ、それぞれが事業への強い想いをお持ちだったため、ロゴデザイン案を一つに絞り込むのは容易ではありませんでした。

そこで私たちは、ファシリテーターとして議論の場を設けました。ロゴを通じて「何を伝えたいのか」「どんな未来を目指すのか」という情報を丁寧に整理し、対話を促進。結果として、関係者全員が同じ未来を向き、会社の”あるべき姿”を自分たちの言葉で語れるようになったのです。この合意形成こそが、プロジェクトの成功を決定づけました。

 


戦略的なコンテンツ設計で、”強み”に説得力を持たせる

新たに生まれ変わったロゴを旗印に、コーポレートサイトのリニューアルも進行しました。

私たちはまず、サイトを訪れるであろう「顧客企業」「パートナー企業」「求職者」それぞれが必要とする情報は何かを徹底的に検討。その上で、山上建設様の強みに説得力を持たせるため、豊富な施工実績を一つひとつ丁寧に見せることに注力しました。

特に採用情報では、インフォグラフィックを用いて働きがいを視覚的に表現し、社員インタビュー記事を充実させることで、建設業のイメージを刷新し、未来の仲間への強いメッセージを発信しています。

 

 


可視化された世界観と、深まった社員の団結

今回のプロジェクトでは、山上建設様が専任の担当者を置くことが難しい状況でした。そこで私たちがプロジェクトマネージャーとして各部門の間に立ち、進行管理を一手に担いました。これにより、プロジェクトが停滞することなく、細部にまでこだわった品質の高いロゴとウェブサイトが完成しました。

リニューアル後、代表や社員の方々からは「会社の世界観が可視化できて社員の団結が深まった」という、何よりも嬉しいお言葉をいただくことができました。ブランドイメージの刷新が、社外へのアピールだけでなく、社内の意識統一にも繋がったのです。


貴社の変革期に、信頼できるパートナーを

事業のステージが変わる時、企業のブランドイメージも進化する必要があります。私たちはお客様の想いに寄り添い、事業の未来を形にするお手伝いをします。

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矢印Case

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