Case Study株式会社エスアイ・アセットサービス

お客様:株式会社エスアイ・アセットサービス 様 https://si-asset.co.jp
業界:不動産コンサルティング
ご相談内容:創業時に作成したホームページが古く、現在の事業内容と合わなくなってきた。リニューアルの必要性は感じていたものの、代表ご自身が多忙で、なかなか着手できずにいた。
ご提供サービス:リブランディング
・事業ビジョンの整理
・コーポレートサイト制作
当初、株式会社エスアイ・アセットサービス様からいただいたご相談は、「ウェブサイトのデザインが古く、現在の事業内容と合っていない」というものでした。
しかし、代表とじっくり対話を重ねる中で、デザインという表面的な問題の根っこには、より重要な課題が隠れていることが分かりました。
それは、「会社の進化に、情報発信が追いついていない」という事実です。
創業から事業を拡大されてきた中で、ウェブサイトだけが創業時の情報のまま止まってしまっていました。代表ご自身が多忙であるため、リニューアルが後回しになるだけでなく、自社の強みや提供価値を客観的に整理し、社外へ的確に伝える機会そのものが失われていたのです。
そこで私たちは、単にデザインを新しくする「ウェブサイト制作」に留まらず、事業の根幹に立ち返る以下の3つの方針をご提案しました。
1.事業内容の整理と、伝わる言葉での再定義
まずは、現在の不動産コンサルティング事業について徹底的にヒアリングを実施。複雑な業務内容を、お客様にとって分かりやすいサービス単位に分解・整理し直しました。
2.会社の”強み”の明確化とコンテンツ化
「なぜお客様から選ばれるのか?」を改めて定義し、他社との違いが明確に伝わる「選ばれる理由」コンテンツの作成をご提案。漠然としたイメージではなく、具体的な言葉で強みを伝えます。
3.信頼を支える、安全なウェブサイト基盤の構築
お客様が安心して相談できるよう、常時SSL対応をはじめとするセキュリティ強化は必須要件とし、企業の信頼性を技術面からも支えることをお約束しました。
方針を具体的なウェブサイトという形にするため、私たちは特に以下の3点にこだわって制作を進めました。
工夫1:専門的なサービス内容を、図や短い文章で直感的に伝える
「事業内容」ページでは、専門用語を多用せず、サービスごとにアイコンを配置。訪問者が第一印象でサービスの全体像を把握できるよう、ユーザー体験(UX)を意識しました。

工夫2:「選ばれる理由」ページによる、お客様の不安解消と信頼醸成
「豊富な経験と実績」「専門家との連携」といった具体的な強みを独立したページでしっかりと言語化。お客様が依頼前に抱くであろう不安を解消し、安心して相談できる信頼感を育むことを目指しました。

工夫3:誠実さとプロフェッショナルな姿勢を反映したデザイン
不動産という高額な資産を扱う事業にふさわしい、誠実な企業ブランディングを意識。青を基調とした落ち着いた配色と、情報を整理したレイアウトで、プロフェッショナルな印象を表現しています。

今回のコーポレートサイトリニューアルは、ウェブサイトが新しくなっただけではありません。その制作プロセスを通じて、事業そのものに重要な効果をもたらしました。
効果1:自社の提供価値を再確認し、今後の方向性が明確になった
私たちのヒアリングを通じて、代表ご自身の考えが整理され、「自社の価値はこれだ」という確信を社内外に示すための土台ができました。
効果2:営業や採用活動で使える「会社の統一された説明書」ができた
ウェブサイトという形で事業が整理されたことで、今後の営業活動や採用活動において、誰が説明してもブレない、会社の公式な説明ツールを手に入れることができました。
効果3:IT担当者不在でも安心の運用体制
制作して終わりではなく、その後の保守運用も私たちが一貫してサポート。「ITのことは任せて本業に集中できる」という安心感も、大きな価値としてご提供しました。
「自社の強みが、うまく外部に伝わっていないかもしれない」 「ウェブサイトの必要性は感じているが、何から手をつけていいか分からない」本事例のお客様と同様の悩みをお持ちでしたら、まずは一度、私たちにお話をお聞かせください。貴社の状況を整理し、次の一手を明確にするための「1on1経営診断」をご提供しています。
お問い合わせはこちらからお待ちしています。
お客様:株式会社エスアイ・アセットサービス 様 https://si-asset.co.jp
業界:不動産コンサルティング
ご相談内容:創業時に作成したホームページが古く、現在の事業内容と合わなくなってきた。リニューアルの必要性は感じていたものの、代表ご自身が多忙で、なかなか着手できずにいた。
ご提供サービス:リブランディング
・事業ビジョンの整理
・コーポレートサイト制作
